資格の勉強をしましょう!
ICTに関する代表的な資格とは「情報処理技術者試験」という国家試験があります。 「情報処理技術者試験」とは、経済産業省が「情報処理の促進に関する法律」に基づき、情報処理技術者としての「知識・技能」が一定以上の水準であることを認定している国家試験です。
このサイトでは下記の2つについて勉強していきます。
基本情報技術者
【こんな方におすすめ】
エンジニアとしてキャリアをスタートしたい、または信頼性・生産性の高いシステムを構築・運用に従事したい方
【得られるスキル】
システムの設計・開発を行い、単体テストまでの一連のプロセスを担当するために必要な知識や技術が身につく
【試験概要】
・現在はCBT(コンピューター)方式で、上期・下期の年2回の実施、合格率は25.75%
・技術動向などを踏まえて試験内容は適宜変更されていくので、最新の受験情報をチェックする必要があります。
【お勧めのテキスト】午前対策用・午後対策用
令和02-03年 基本情報技術者 試験によくでる問題集【午前】【電子書籍】[ イエローテールコンピュータ ]
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令和04-05年 基本情報技術者 試験によくでる問題集【午後】 [ 角谷 一成 ]
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応用情報技術者
【こんな方におすすめ】
ITエンジニアとしてレベルアップを図りたい方
【得られるスキル】
技術から管理、経営まで、幅広い知識と応用力が身につく。システム開発、IT基盤構築などの局面で高いパフォーマンスを発揮できることも
【試験概要】
・春期と秋期の年2回実施、合格率は22.3%
・基本情報技術者同様、技術動向などを踏まえて試験範囲などが変更になることがあるので、最新情報をチェックすることが必要
【お勧めのテキスト】午前対策用・午後対策用
【送料無料】 応用情報技術者 試験によくでる問題集 午前 令和04‐05年 / 大滝みや子 【本】
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令和04-05年 応用情報技術者 試験によくでる問題集【午後】 [ 大滝 みや子 ]
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情報セキュリティスペシャリスト
【こんな方におすすめ】
情報システムや組織に対する脅威や脆弱性を評価し、対策を実装できるセキュリティエンジニアや情報システム管理者を目指す方
【得られるスキル】
他の専門家と協力しながら情報セキュリティ技術を適用して、安全な情報システムの企画・要件定義・開発・運用・保守に必要な知識・実践能力が身につく
【試験概要】
春期と秋期の年2回実施、合格率は14.9%
ネットワークスペシャリスト
【こんな方におすすめ】
技術からサービス動向まで幅広く精通し、目的に合った大規模で堅牢なネットワークシステムを構築し、運用できるネットワークエンジニアやインフラ系エンジニアを目指す方
【得られるスキル】
目的に合ったネットワークシステムを構築・維持するための、技術・サービスの選択、システムの要求仕様を作成するのに必要な知識や技術が身につく
【試験概要】
春期のみ実施、合格率は14.4%
データベーススペシャリスト
【こんな方におすすめ】
企業の膨大なデータ群を管理し、パフォーマンスの高いデータベースシステムを構築して、顧客ビジネスに活用できるデータ分析基盤を提供するデータベース管理者やインフラ系エンジニアを目指す方
【得られるスキル】
高品質なデータベースを企画、要件定義、開発、運用、保守するための知識・実践能力の基礎が身につく
【試験概要】
秋期のみ実施、合格率15.8%
エンベデッドシステムスペシャリスト
【こんな方におすすめ】
スマート家電、自動運転などのIoT分野において、ハードウェアとソフトウェアを適切に組み合わせて組込みシステムを構築し、求められる機能・性能・品質・セキュリティなどを実現する組込みエンジニアやIoT系エンジニアを目指す方
【得られるスキル】
IoTを含む組込みシステムで要求される機能、性能、品質、信頼性、セキュリティなどをハードウェア・ソフトウェアへの要求に適切に分解して最適な組込みシステムとして実現できるようになる
【試験概要】
秋期のみ実施、合格率16.4%
システムアーキテクト
【こんな方におすすめ】
システム開発の上流工程において豊富な業務知識に基づいて的確な分析を行い、業務ニーズに適した情報システムのグランドデザインを設計し完成に導く、上級エンジニアを目指す方
【得られるスキル】
情報システム、組込みシステム・IoTを利用したシステムの利用に関する知識や技能が得られる
【試験概要】
春期のみ実施、合格率15.3%
以上、エンジニア(技術者)を目指す向けの資格のご紹介でした。
次に、マネージャー(管理者)を目指す方向けの資格のご紹介です。